民間の資格・検定試験には、TOEFLやIELTS、TOEIC、TEAP、英検、GTEC、Cambridge英検などがあります。いずれの試験においても、CEFRに対応した評価方法がとられています。
CEFR:(Common European Framework of Reference for Languagesの略)
語学シラバスやカリキュラムの手引の作成、学習指導教材の編集、外国語運用能力の評価のために、透明性が高く、分かりやすい、包括的な基盤を提供するものとして、20年以上にわたる研究を経て制定された。欧州区内外で使われている。
欧州区内では、国により、CEFRの「共通参照レベル」が、初等教育、中等教育を通じた目標として適用されたり、欧州区内の言語能力に関する評価を実施するにあたって用いられたりするなどしている。
英検3級~準1級までの2次試験の対策をマンツーマンでします。
英検には様々なパートに分かれており、パート毎にしっかりと指導いたします。
民間の資格・検定試験における最大のポイントは10文以上(1~2分程度)のスピーチができる能力が問われていることです。
ただ、質問に単純に応えるだけではなく、自分の意見などをしっかり表現できるように日頃から訓練をしておく必要があります。
IELTS
① 自己紹介と日常生活に
関する質問
② スピーチ
③ ディスカッション
TEAP
①日常生活に関する質問(複数問)
②受験者が試験官にインタビュー
③トピックについてスピーチ
④試験管から質問(複数問)
英検2級
① 簡単な挨拶
② パッセージ(文章)の音読
③ パッセージ(文章)に関する質問
④ 3コマのイラストの展開説明
⑤
受検者自身の意見を問う質問
受ける資格・検定によってポイントは異なります。
AZ ENGLISHの英検対策講座では、受ける資格・検定に応じた対策講座をしますので、ご安心ください。
下記は現行のIELTSにおけるスピーキングテストの評価方法ですが、0.5刻みで1.0~9.0のスコアによりそれぞれ評価され、4つの平均により、スピーキングの評価が表示されます。
流暢さとまとまり
・適度な早さで、とぎれることなく
話すことができているかどうか。
・話の流れが論理的で分かりやすい
かどうか。
・接続語句や代名詞が適切に
使われているかどうか。
語彙力
・語彙が豊富かどうか。
・単語が適切に使われているかどうか。
・言い換えを適切に行っているかどうか。
※「言い換え」とは、言いたいことを表す単語が思いつかない場合でも、他の平易な単語を駆使して相手に内容をしっかり伝えられるかどうかの能力を指す。
文法力
・文法が幅広く正確に
使われているかどうか。
※従属節を的確に使用してやや複雑な構造の文章を正確に話すと評価が上がる。
発音
・聞き手にどれくらい負担が強いているか。
・話の中に理解できない部分が
どれくらいあるか。
・母語(日本語)の影響がどれくらい
目立つか。
※ネイティブに近い発音を期待されているわけではないが、明らかに日本語発音または勘違いした(自分流の)発音で試験官に聞き取れないようなことがあると減点対象となる。
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